株の投資で本当に儲かるかって気になりますよね?
本記事では株式投資4年目に入った人間が、どれくらい儲かっているかをお見せしながら、投資に関するリアルな手ごたえを紹介します。
※長期投資であり、デイトレードやスイングトレードはしていません
投資の知識無しで始めた一般人がどの程度の成績を残せているかは、これから投資するか悩んでいる方には参考になると思います。
ベテランでもなく初心者でもない、微妙な立ち位置の投資家の成績をどうぞご覧あれ。
開始から現在までの成績
まずは投資を始めてから現在までの成績(2020年5月~2023年9月)をお見せします。
なお投資の仕方は長期投資メインで、具体的には以下の通りです。
- 投資信託(つみたてNISA含む)
- 日本の高配当株
- 米国ETF
- 仮想通貨
総合成績
総合成績は以下の通りです。
画像には仮想通貨の成績は入ってませんが誤差レベルです
各成績
さらっとだけ各投資の成績も載せます。
投資信託
投資信託全体では約250万円投資で約90万円(37.5%)の利益、つみたてNISAだけに限れば約150万円投資で約70万円(49.2%)の利益となっています。
米国株
米国株へは約36万円の投資で約28万円(76.2%)の利益を出しています。
日本個別株
日本の個別株へは約140万円の投資で約54万円(39.3%)の利益を出しています。
また配当金が総額で10万円ほど発生しています。
仮想通貨
仮想通貨へは¥41,000の投資で¥8,100(19.8%)の利益を出しています。
投資の手ごたえ
投資の手ごたえを一言で表すならば、「無茶しなければ想定分以上は儲けられそう」です。
本来、長期投資では平均年利3〜7%程度を目標とします。
株価が下がった時に焦って損切りする=狼狽売りをしなければ、この目標値は超えられると思います。
投資の面白さと怖さ
この3年余りの投資で、多少なりとも投資の面白さと怖さは理解できたような気がしています。
なめくじは最近の個人投資家としてはオーソドックスな、S&P500インデックス投資+日本高配当株投資が主軸です。
その中で、暴落がなければインデックス投資の成績は良いこと、また投資タイミングが適切であれば日本高配当株でもそれなりの利益が出せることを経験しました。
同時に1年単位で株価が落ち続ける相場は普通にあることや、同じ相場で投資してもリスクを取り過ぎて成績が沈んでいく人がいることも知りました。
結論としては、自分を知って投資の仕組みを知って、適切なリスクを取って投資をすれば資産は徐々に増えていくだろうと考えます。
株式投資の成績は相場にかなり影響される
一方で、長期投資とは思えないほどの好成績を出せたのは、決して実力では無いとも捉えています。
株価がかなり下がっていた時にたまたま投資を始めたのが大きかったです
もし2022年の初頭に投資を始めていたら、開始直後から株価は低迷し続け、今やっとマイナスを脱出するかどうか、という状況だったはずです。
2022年は年間で大幅な株価下落を記録しましたが、過去を遡ればこれ以上の下落でさえ何回も発生しています。
今後15年、20年といったスパンで投資を続けるならば、数回は大暴落に巻き込まれるでしょう。
なので「長期的に見ればいずれ平均年利5~10%くらいに収束するんだろうな」と感じています。
もっと上の成績も狙える
投資の仕方によっては、同じ株式相場でも更に大きなリターンを得られます。
例えばブルベア型のレバレッジ(倍率)がかかったファンドを短期〜中期保有してうまく売り抜けるなどの手法です。
あるいは個別株に絞ってドカンと資金を投下して、一攫千金というのも夢ではありません。
モデルナとかに先行投資して売り抜けた人は稼いだやろなあ
しかし投資というものはリスクとリターンが表裏一体です。
これは本当に実感します…
株式投資でガッツリ儲けようとするならば、ガッツリ資産が減る覚悟を持ってやるべきでしょう。
最後に
株の長期投資は、リスクを適切に取って長期目線で行えば十分に儲かると考えています。
現時点ではまだ4年目と長期投資と言えない状況での成績ですが、これから株式投資を始めようとする方には心強いものではないでしょうか。
長期投資は早く始めた人が正義であり、リターンを得られやすくなる鉄則があります。
気合いが入った方は、早速証券口座の開設の手続きから始めましょうね。
では次の記事でお会いしましょう!
またな
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