最近では副業を始める方が多くなっているそうで、その中でもブログを収益化して副業にしようと考えている方も多いのではないでしょうか。
著者なめくじもその1人です。
ブログの収益化の第一歩として多くの方はGoogle AdSenseの審査通過を目指すと思います。
しかしGoogle AdSenseの審査は年々厳しくなっていると言われ、それを証明するかのように私も3回審査を落ち、4回目でようく通過しました。
さて本記事ではGoogle AdSenseの審査に通過するために、なめくじが実際に試行錯誤したことをあなたにお伝えしようと思います。
自分で言うのもなんですが、審査をスパッと通過できなかった初心者ダメブロガーから反面教師として得られる情報は大きいです。
Google AdSenseの審査が全然通らないブロガーの方はぜひ本記事の内容を参考にして再挑戦してみてください!
Google AdSenseの審査に通過するためにやったことまとめ
なめくじはあなたと同様に、ブログを書いたことが無くWeb業界とも出版業界とも縁遠い仕事をして1どころか0から出発しています。
そんななめくじがようやく4回目で審査を通過するまでに改善したことをまとめると以下の2つです。
- 必要最低限はブログの体裁を整える
- 良質なコンテンツ(記事)を継続的に合計30本書く
就活に例えて言うなら、1の書類選考を通過して2の面接をクリアして採用されたといったところでしょうか。
Google、そしてGoogle AdSenseとは
審査通過という目標を達成するためにはまず相手を知ることから始めましょう。
あなたはGoogleがどういう仕事をする会社か知っていますか?
検索エンジンの開発会社?Youtubeを展開するメディア会社?
実はそうではありません。
Googleというのはズバリ『広告会社』です。
Googleは自社の広告サービスを使ってもらうために、各種のアプリを開発・運営しています。
ここめっちゃ重要なんで覚えててくださいね。
Google検索の結果(コンテンツ)が充実し良質になるほど困りごとを解決できた人が増えるので、困っている人の数だけGoogle検索の利用者が増加していきます。
そして利用者が増えればそれだけ企業から見た広告利用のメリットが大きくなるので広告出稿が増えるというビジネススタイルです。
以上の仕組みから考えると、私たちのブログがGoogle検索上位に載せてもらったりGoogle AdSenseを利用するためには「ブログが良質なコンテンツとして認められること」が必須だというのが分かります。
GoogleからしたらGoogle AdSenseを載せるブログも良質なものに限定したいですからね。
悩みの解決法を検索したのにしょうもないブログばっかヒットして、しかも広告だけベタベタ貼られている。
もしそんな状況であれば広告には嫌悪感しか覚えないし、そんな検索エンジンも使いたくないですよね。
そうするとGoogle検索が徐々に使われなくなり、Google広告への出稿が減って立ち行かなくなる。
だからこそGoogleは広告を出稿するコンテンツを厳選する訳です。
まずGoogleのビジネススタイルがすべての根底にあることを理解しておきましょう。
Google AdSenseの審査を通過するためにしたこと
必要最低限はブログの体裁を整える
初めての挑戦はブログを書き始めて2ヶ月程度経ってから、10記事ほど書いた時点です。
当初から独自ドメインを使ってWordpressにて記事を執筆していました。
審査の結果はアッサリとアウト。
当時見ていたGoogle AdSense審査対策の記事に書いてあった「3000文字以上・10記事以上」という条件(推測)を満たしたのになぜ…?
しかし後ほど気づいた問題点は記事本数や内容ではなく、そもそもブログとしてのスタートラインにすら立てていないことでした。
以下は当時のブログの主な問題点です。
就活で例えるなら、空欄だらけのエントリーシートを提出しているようなものです。
そりゃ審査通りませんよね。
企業の人事からすれば面接したいと1mmも思わず落とすでしょう。
この問題点に気づき解決するまでに参考にさせて頂いたのがこちらのサイト様の記事です。
細かいポイントまで具体的にまとめられていますのでぜひ読んでみてください。
良質なコンテンツ(記事)を継続的に30本書く
ブログの体裁を整えて臨んだ2回目の審査もあえなく撃沈。
3回目はコンテンツ(記事)内容が良くないかもと思い直し、今まで書いた記事を思い切って全てリライト(書き直し)しました。
ついでに総記事数を20本に増加し、『さすがに今回は通るハズ』と確信した3回目の審査は無事…
正直言えば、ここらへんで心が折れかけました。
でもまだやれることはあります!
最後に考えたのは「単純に記事数もしくはページビューが足りないんじゃないか」というものでした。
当時も今(通過後1週間)もページビューは1日1-4PVです。
ここからブログを検索上位に上げて1日100PVとかを稼ぐのは先が果てしないので、狙いを記事数に定めてキリよく『総記事数30本』という目標を設定しました。
そして総記事数が30本になった段階で4回目の挑戦。そしてついに…
審査を通過しました!
いやー本当に長かったです。
途中2ヶ月ほど本業に時間を取られて記事を書けていなかったのですが、それでもGoogle AdSenseの審査を通過するまでに合計8ヶ月以上かかりました。
もしかすると、空白の2ヶ月がマイナス評価されて弾かれた可能性もありますね
審査を通った後の振り返り
まずGoogleがビジネスパートナーとして認めてくれるには、しっかりとGoogleが定める利用条件を満たすべくブログの体裁を整えることが重要でした。
これは先に書類審査と表現しましたが、人と会うために身なりを整えるみたいな感覚でもあります。
そして「良質なコンテンツ=ユーザーにとって有益な情報が載っているコンテンツ」として、独りよがりではない記事内容にすることが大事であるとも感じました。
審査に落ちていた当時の記事は独自性こそあるものの独りよがりで、わざわざ検索し自分のブログにたどり着いたくれた方の問題解決に役立てないような内容でしたからね…。
芸能人のようにその人自体がコンテンツになっている場合ならいざ知らず、一般人のなめくじが日記のように書いている記事なんてのは決して人の役に立ちません。
それに気付いてからガラッとマインドを変えて、「自分が書きたい記事」ではなく「自分が書けて人の役に立つ記事」にするよう心がけたのが審査に良い影響を及ぼしたと考えています。
もう1点もしかしたら、と思う要素は「継続してブログ記事を上げること」です。
なめくじはリライト記事を込みで2ヶ月で35本の記事をアップしました。
およそ2日に1本のペースですね。
継続してブログ記事をあげ続け、活動的なブログであることをアピールしたのも審査に好影響を与えたかもしれません。
残念ながら、通っても通らなくてもGoogle AdSenseの審査は「何がダメで何が良かったか」という採点をしてくれません。
ですので本記事の内容が必ずしも万人に当てはまるとは言えませんが、「こういう風に改善していって審査を通過したブロガーもいるんだな」という風に捉えていただければと思います。
そしてまだ足りていない要素があれば改善していってもらえればと思います。
ブログで収益化する第一歩として重要なGoogle AdSense審査通過のために、本記事があなたの役に立つことを願っています!
では次の記事でお会いしましょう!
またな
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